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若旦那

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2010年9月

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聴講『創作のキモ』 / 若旦那

HOME > かんげき日記 (若旦那のお座敷入門)

九月になっても暑い日が続きますね。
お変わりございませんか?若旦那です。

もう先月になりますが
創邦21の公開講座『創作のキモ』に参加するため
東京に行ってまいりました。

 『創作のキモ』については、こちらを↓
 http://megumu.blog.eonet.jp/megumu/2010/08/post-3310.html

いい催しで
私にとりまして、思い出に残る、忘れられないものになりました。

今藤政太郎先生が
三世今藤長十郎作曲の「旅」について
杵屋巳太郎先生が
ご自身の曲「狸八島」について
それぞれ解説するというものです。

政太郎先生も巳太郎先生も三世長十郎門下で、
話しぶりから、
ともに長十郎先生を尊敬していることが、よく分かりました。

政太郎先生と巳太郎先生という
違う個性をお持ちの二人が師について語ることで
三世長十郎が浮かび上がるとともに、
話者二人をより理解することができて
興味深かったです。

大勢のお客さまをお迎えすることができましたので、
次回へ繋がればと願っています。

ブログ / 若旦那

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『産經新聞』平成19年9月5日
「お座敷より愛をこめて」第二十回

 花街活性の起爆剤に

 お茶屋とインターネットというと、およそ結びつかないのか、意外に思われる方も多いのですが、私、ブログを開いております。
 『若旦那のお座敷入門』というタイトルで開設したのは、三年前。今でこそブログは、もてはやされておりますが、当時はまだまだ知られておらず、私自身、なにそれ?でした。
 ブログを運営する会社がブログ普及の一環として、伝統に携わる人間がブログを開いて、思っていることや日常をインターネットで公開したら面白いのではないか、と企画を持ち込んできたのでした。私以外にも島原の太夫さんや、青い目のお茶人さんの名前が挙がっていて、その取り合わせが面白く、挑戦してみることにしました。
 ホームページを開くには知識や技術がいりますが、ブログは文章と画像を用意すれば、簡単に開設することができます。ブログのなにが面白いのかも、よく分からず、ただ指示されるままに開設してみたら、意外や意外、反響の大きさに驚きました。
 今時、着物をきた若旦那がいるとは驚いたというものから、お座敷の内側が知れて面白いというものなど、概ね好意的で、あちこちで紹介されるようになりました。
 おかげで、いろんなご縁をいただきましたが、なかでも嬉しいのは「芸妓さんになりたい」というメールをいただくことです。大阪に芸妓さんがいて、お茶屋のあることが知られていないため、そうした希望をもつお嬢さんは、京都へ行ってしまいます。歯がゆく思っていたのですが、インターネットが結びの神になってくれました。
 花街が活気づくよう希望をもってブログを続けています。

イベントレポート その3 / 若旦那

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若旦那です。

二回にわたって「たに川」で行われた
ウェーブ産経さん主催の
お座敷体験講座「若旦那とお座敷あそび」を
昨夜、無事に終えました。

暑い中、二回とも
大勢のお客さまをお迎えすることができまして、
本当に感謝しております。

三重からはるばるいらして下さった方も
いらっしゃいましたし、
お着物でお出ましくださった方も。

着物といえば、
山本能楽堂の「上方伝統芸能ナイト」をずっとご覧になられていて、
いついつの時の若旦那の着物がよかった、とおっしゃる方がいらして、
驚くやら、感心するやら。

昨夜の様子が、
ウェーブ産経さんのホームページで画像とともに紹介されています。
20日とは、また違う趣きです。

ご高覧ください。
http://wave.sankei-kansai.com/2010/08/post-146.php

イベントレポート その2 / 若旦那

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若旦那です。
まだまだ暑いですね。

先週「たに川」で行われた
ウェーブ産経さん主催の
お座敷体験講座「若旦那とお座敷あそび」の様子が
ウェーブ産経ホームページ上で
画像とともに報告、紹介されています。

画像から楽しい様子が伝わってきます。
ぜひご高覧ください。
http://wave.sankei-kansai.com/2010/08/post-135.php

おかげさまで応募者多数につき
今週もう一回「若旦那とお座敷あそび」をさせていただきます。

こちらも楽しいものになるよう頑張ります!

お久さん / 若旦那

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Img_1399
『産經新聞』平成19年8月22日
「お座敷より愛をこめて」第十九回

 昭和を生き抜いた仲居さん

 先日、文楽を見てきました。
 演目は「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」、歌舞伎でも上演される人気狂言で、伊勢の遊郭で起きた刃傷事件を描いています。この芝居に万野という意地悪な仲居が出てきます。主人公をいびって、いびって刀を抜かせる憎まれ役ですが、一方で妓楼の仲居という性格が、よく描かれているため、印象に残るいい役でもあります。
 舞台を右往左往する万野という人物を見ていると、どういう訳か、なくなった「豊の家」のお久さんを思い出します。お久さんは、万野のような意地悪ではありませんでしたから、似ているはずもないのですけれど、お茶屋の仲居で廓の女である、というところに同じ匂いを感じるのでしょうか?
 「豊の家」は三津寺筋にあった古いお茶屋さんで、お久さんは、そこを取り仕切る仲居さんでした。私が知っているのは晩年のお久さんですが、いつも渋い着物をきていたのが印象に残っています。ご贔屓のお客さまが共通していたこともあり、行き来も頻繁で、よくお目にかかっていましたが、小さい子どもには「とよのや」の発音が難しくて、珍しい切手をくれる「切手のおばちゃん」でした。
 「切手のおばちゃん」は、十四の時に下働きの「おちょぼ」で入って以来、六十年近く「豊の家」さんにご奉公された、いわば筋金入りの仲居さんで、戦前からいらした訳ですが、若い頃には嫌なこと辛いことも多々あったはず、こらえてこらえて乗り越えてこられたのでしょう。仕事一筋、家族もお持ちになりませんでしたけど、やっぱり、この世界しか知らない方でした。 

イベントレポート / 若旦那

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Img_1394若旦那です。

先にお知らせしましたように
ウェーブ産経さん主催で
お座敷体験講座「若旦那とお座敷あそび」を
昨日「たに川」で開催させていただきました。

始めに私がお話しました後、
座敷に芸妓さんが入りまして、お食事。

初めは緊張されていらしたご様子でしたが、
次第に打ち解けられ、芸、お遊びと進むうちに
盛り上がって、楽しいお席となりました。

暑くて出かけるのさえ
大変ですのに
大勢のお客さまをお迎えできまして、
感謝しております。

この催しのレポートが
今日の産經新聞大阪版に掲載されております。
ご高覧ください。